FX相場で織り込み済みという言葉を知っているだろうか?例えば、2010年2月18日。日経、ダウともに短期上昇中であった。NYは陽線のまま引けたが、その後公定歩合を引き上げ。当然、金利が上がれば、株は下がるというのがFX比較の基本。もちろんドルは上がる。また金融相場から業績相場への移行だ。
FXでその移行が起こる場合、一度調整する。調整してその後大きな業績相場の2波が出るのが比較的妥当な経済循環だから。さて、金利が上がったので、東京時間にダウ先物は急落。そして、日経も下落した。日経の下落率は約2%。一方前日のダウは+0.8%上昇。
つまり東京時間に、今夜ダウは2%下がると予想して、売っていたのだ。2%下落とは約1万ドル。ということはダウが1万ドル割れなど、つまり2%以上下がれば翌日にGDする可能性は高いだろう。逆に、10300ドル近辺という前日終値辺りで引けた場合、2%日経は安いとなる。
つまり200円程度GUして寄りつきそうだと考えてよい。さてここで1万ドルを割れるような動きとなるのだろうか。それとも日経が過剰に反応して下がってしまったのだろうか。当然FXをはじめ、そのような今後の動きは分からない。
いくらドル円と日経などFX比較をしても、分からないものは分からない。しかし欧州市場では上昇。どうやら売り過ぎたという雰囲気が満載だ。実際100円近く上昇して夕場を引けた。つまり、1%程度は下がり過ぎたといえる。もちろんダウが急落する可能性もある。しかし、FXで必要なのはこの%で考える、織り込み度合いなのだ。
